2006.07.07.Fri.08:08
生半可な知識は・・・(^ ^A;
今年の3月に行われたFOODEX JAPAN2006に出展したときのはなしです。
これは、世界中の食品メーカー、酒類の醸造卸し業者など、食に関するあらゆる業者が出展する、食品と飲料の展示会としては極東では最大のイベントです。
基本的に一般の人は入場できず、酒屋、レストラン、ホテル、スーパー、小売店など、食品と飲料に関するプロ?が集まる展示会です。
30代後半くらいの青年(からおじさんへ移行中)の男性。酒屋らしい。
最近ワインに目覚め、勉強中とのこと。といってもそういう連中が勉強するのはフランスワイン(やってもイタリアくらい)ドイツワインのことはまるっきり知らない事が多い。というかそれ以下の知識だったと思う。
辛口が良いというので数種類飲ませた中に、クロイツナッハ・ザンクトマルチン(聖なるマーチン、良く知らないけど聖職者の名前か?)を飲ませた。
葡萄品種はゲビュルツ・トラミネール。ゲビュルツとは、ドイツ語でハーブやスパイス(薬草)という意味で、スパイスやライチなどの甘い香りが特徴です。
これを飲んだ途端になんと!
「これはフォックス臭だね、うんうん、フォックス臭だ」。
はぁ?なに言ってんのこの人?と思い、
「これはゲビュルツト・ラミネールですよ!」
この時点でプロなら分かるはずなのだが、っていうか飲めばゲビュルツって分かるから、フォックス臭などというトンチンカンな言葉を使ったりしない。
フォックス臭といっても一般の人は分からないので説明しておきます。
葡萄は大きく分けて2つに」分類されます。一つは生食用のアメリカ産葡萄(学名をヴィティス・ラブルスカという)。もう一つはワイン用のヨーロッパ産葡萄(学名ヴィティス・ビニフェラ)。
一般に、アメリカ産葡萄は果肉成分が多く食用に向いているが、これをワインにするとフォックス臭(foxy flavor)という生臭い嫌なにおいがする。質の悪いワインって感じですね。
逆にヨーロッパ葡萄品種は、果肉が少なくジュース成分が多い。食べるよりワインに向いている。当然フォックス臭などしない。
日本のスーパーでや果物屋さんで販売されている葡萄は、殆どがアメリカ産葡萄で、唯一「甲州種」だけがヨーロッパ葡萄品種です。
ナイヤガラやコンコード種で作ったワインが良く出回っていますが。
私は、勉強のため以外には絶対に買いません。アメリカ産葡萄品種だからです。
で、ゲビュルツ・トラミネールはヨーロッパ葡萄品種でフォックス臭などしないし、代わりに強い芳香があるんですが。当然ワインを勉強すれば出てくる名前で、ちょっとワインに詳しい人なら誰でも知ってる葡萄品種です。当然酒屋さんならねぇ・・。
ところがこの人
「ゲビュルツ・・?何それ?そんな葡萄は知らないけど。これはこの前講習会で習ったフォックス臭だよ」
葡萄の品種もちゃんと覚えてないし、フォックス臭が何かさえも分かってない。高い金出して講習会に行ってもこの程度の知識。っていうか、ダメ講師がやってる講習会なのか?それともこの人がちゃんと講義を聞いていなかったのか?
ちゃんと講習をを受けたのなら、専門用語も分かると思った(本当は分からないだろうと思って)説明を始めた。
「これはビティスビニフェラですよ!ラブルスカとは違います。これはフォックス臭ではなくアロマです。」
相手「・・・」
意味が分かってないみたい。後は「これは絶対フォックス臭だ!」を繰り返すばかりなので、
「もう少しお勉強されるようになさって下さい」
と言って丁重にお引き取り頂いたが、全く納得していない様子だった。
無知な上に自信満々だから、自分がどんな恥ずかしい事を言ってるのか分かっていないんですね。
後年になって、この人がこの会話を思い出して「思い出し恥ずかしがり」をするくらいに勉強してくれたらうれしいのですが。
何で急にこんなこと書こうと思ったのは、今朝見た夢が、「ピオーネ」でワインを作っているという醸造業者に案内されてワイン作りを見学に行くってものでした。
ピオーネは、ラブルスカ?それともモビニフェラ?どっちか思い出せない。
醸造業者は、
「これ食べても美味しくないし、楕円形で食べにくいでしょう?美味しいワインが出来るんですよ」
食べても美味しいと思うんだけど・・。私も生半可な知識なので、今度調べておきます。
これは、世界中の食品メーカー、酒類の醸造卸し業者など、食に関するあらゆる業者が出展する、食品と飲料の展示会としては極東では最大のイベントです。
基本的に一般の人は入場できず、酒屋、レストラン、ホテル、スーパー、小売店など、食品と飲料に関するプロ?が集まる展示会です。
30代後半くらいの青年(からおじさんへ移行中)の男性。酒屋らしい。
最近ワインに目覚め、勉強中とのこと。といってもそういう連中が勉強するのはフランスワイン(やってもイタリアくらい)ドイツワインのことはまるっきり知らない事が多い。というかそれ以下の知識だったと思う。
辛口が良いというので数種類飲ませた中に、クロイツナッハ・ザンクトマルチン(聖なるマーチン、良く知らないけど聖職者の名前か?)を飲ませた。
葡萄品種はゲビュルツ・トラミネール。ゲビュルツとは、ドイツ語でハーブやスパイス(薬草)という意味で、スパイスやライチなどの甘い香りが特徴です。
これを飲んだ途端になんと!
「これはフォックス臭だね、うんうん、フォックス臭だ」。
はぁ?なに言ってんのこの人?と思い、
「これはゲビュルツト・ラミネールですよ!」
この時点でプロなら分かるはずなのだが、っていうか飲めばゲビュルツって分かるから、フォックス臭などというトンチンカンな言葉を使ったりしない。
フォックス臭といっても一般の人は分からないので説明しておきます。
葡萄は大きく分けて2つに」分類されます。一つは生食用のアメリカ産葡萄(学名をヴィティス・ラブルスカという)。もう一つはワイン用のヨーロッパ産葡萄(学名ヴィティス・ビニフェラ)。
一般に、アメリカ産葡萄は果肉成分が多く食用に向いているが、これをワインにするとフォックス臭(foxy flavor)という生臭い嫌なにおいがする。質の悪いワインって感じですね。
逆にヨーロッパ葡萄品種は、果肉が少なくジュース成分が多い。食べるよりワインに向いている。当然フォックス臭などしない。
日本のスーパーでや果物屋さんで販売されている葡萄は、殆どがアメリカ産葡萄で、唯一「甲州種」だけがヨーロッパ葡萄品種です。
ナイヤガラやコンコード種で作ったワインが良く出回っていますが。
私は、勉強のため以外には絶対に買いません。アメリカ産葡萄品種だからです。
で、ゲビュルツ・トラミネールはヨーロッパ葡萄品種でフォックス臭などしないし、代わりに強い芳香があるんですが。当然ワインを勉強すれば出てくる名前で、ちょっとワインに詳しい人なら誰でも知ってる葡萄品種です。当然酒屋さんならねぇ・・。
ところがこの人
「ゲビュルツ・・?何それ?そんな葡萄は知らないけど。これはこの前講習会で習ったフォックス臭だよ」
葡萄の品種もちゃんと覚えてないし、フォックス臭が何かさえも分かってない。高い金出して講習会に行ってもこの程度の知識。っていうか、ダメ講師がやってる講習会なのか?それともこの人がちゃんと講義を聞いていなかったのか?
ちゃんと講習をを受けたのなら、専門用語も分かると思った(本当は分からないだろうと思って)説明を始めた。
「これはビティスビニフェラですよ!ラブルスカとは違います。これはフォックス臭ではなくアロマです。」
相手「・・・」
意味が分かってないみたい。後は「これは絶対フォックス臭だ!」を繰り返すばかりなので、
「もう少しお勉強されるようになさって下さい」
と言って丁重にお引き取り頂いたが、全く納得していない様子だった。
無知な上に自信満々だから、自分がどんな恥ずかしい事を言ってるのか分かっていないんですね。
後年になって、この人がこの会話を思い出して「思い出し恥ずかしがり」をするくらいに勉強してくれたらうれしいのですが。
何で急にこんなこと書こうと思ったのは、今朝見た夢が、「ピオーネ」でワインを作っているという醸造業者に案内されてワイン作りを見学に行くってものでした。
ピオーネは、ラブルスカ?それともモビニフェラ?どっちか思い出せない。
醸造業者は、
「これ食べても美味しくないし、楕円形で食べにくいでしょう?美味しいワインが出来るんですよ」
食べても美味しいと思うんだけど・・。私も生半可な知識なので、今度調べておきます。
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